捨ててしまいがちな「ブロッコリーの茎」ですが、実は栄養たっぷりで、工夫次第で美味しく食べられる優秀食材なんです!今回はそんなブロッコリーの茎に注目し、栄養成分やおすすめの食べ方、簡単レシピまで詳しくご紹介します。
目次
ブロッコリーの茎って食べられるの?
多くの人が捨ててしまうブロッコリーの茎。実は「花蕾(からい)」と呼ばれる緑の部分と同様、しっかり食べることができます。少しかための皮をむけば、中心部はやわらかくて甘みもあるんです。
茎にもこんなに!ブロッコリーの栄養成分
ブロッコリーの茎には、以下のような栄養素が含まれています。
- 食物繊維:整腸作用があり、便秘予防に役立ちます
- ビタミンC:免疫力アップや美肌に効果的
- カリウム:体内の余分な塩分を排出し、むくみを防止
- スルフォラファン:抗酸化作用・デトックス効果で注目の成分
茎の部分には特に食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境を整えるのに最適です。
栄養を逃さず食べるには?おすすめの調理法
ブロッコリーの栄養は熱に弱いビタミン類も含まれているため、加熱しすぎないのがポイントです。
スチームや電子レンジ加熱がおすすめ
蒸すことで栄養素を閉じ込めやすく、食感も楽しめます。電子レンジで加熱する場合はラップをして1~2分が目安。
ブロッコリーの茎を使った簡単レシピ3選
1. 茎のきんぴら風炒め
皮をむいて細切りにした茎を、ごま油と醤油、みりんで炒めるだけ。シャキシャキ感がクセになります!
2. 茎のポタージュ
茎を柔らかく茹でて、玉ねぎと一緒にミキサーにかけ、牛乳でのばせば栄養満点のスープに。
3. 茎の浅漬け
細切りにして塩もみし、昆布や唐辛子と一緒に漬けておけば、箸休めにぴったりの一品に。
捨てるのはもったいない!ブロッコリーをまるごと楽しもう
ブロッコリーの茎は、調理次第で「副菜の主役」にもなれる存在です。栄養をまるごと摂取して、毎日の食卓をもっとヘルシーにしてみませんか?